柏でデイケアの施設は「原整形外科眼科通所リハビリテーション」

デイケアをはじめましょう!

 

歩いている時、つまずいていませんか?

つまずくご自宅や屋外を歩いている時、足を挙げて歩いてますか?おそらく足を挙げて歩くということを意識したことがない方が多いのではないでしょうか。足を挙げて歩くという事は簡単なようで難しく、様々な要因が重なりあって行える動作です。関節の動き、支える筋力、筋肉へ指令を送る神経、平衡感覚を保つバランス、足裏の感覚…それらのどれかが欠けてしまっても、歩く動作に支障が生じてしまいます。

歩く際に問題となる部分は、一人ひとり違いますが理学療法士による個別リハビリを行う際は、これらの問題となる部分を評価し、それぞれの問題に対しての運動療法を行っていくことで身体機能の改善を促していくことが出来ます。以前より、歩き方に自信がなくなってきた、長く歩けなくなってきたなど不安がある方は、一度参加して身体機能を確認してみると良いと思います。

 

血圧を測ってみよう!

血圧血圧は、いつも同じ時間に測っても全く同じではありません。気候や、食事・運動・排泄・ストレスなどの影響を受け、一日のうちでも変動しています。

デイケアでは、来所されると血圧を測定します。 出来るだけ安静な状態で測るようにしていますが、リハビリの場でもあり、なかなかそうもいきません。みなさん関心が高く、「今日は高いね。」「朝より下がってるわね。」など、反応してくださいます。

自分の血圧の状態を知るためには、家での血圧測定がおすすめです。 最近は、一人でも簡単に正確に測れる血圧計が売られています。
できれば、起床後(トイレを済ませて朝食前に)と、就寝前に測り、記録してみるとよいですね。 自分の血圧を意識することで、健康状態がよく分かり、受診時にも役立ちます。ちなみに、家庭での高血圧の基準値は135/85mHgです。

デイケアでは必ず血圧チェックを行い、その方に合ったアドバイスを受けることができます。

 

「運動しましょう!」というけど、どれくらいやったらいいの?

運動しましょう日本人の死因の3分の2は生活習慣病(糖尿病・高血圧・心臓病・脳卒中・脂質異常症・肥満)と厚生労働省は発表しています。昨今、生活習慣病の改善や介護予防目的で運動療法が医療機関をはじめ、テレビや新聞・雑誌・インターネット上でも取りざたされていますが、具体的に『いったいどれくらいやったらいいの?』と思ったことはありませんか?

リハビリの分野では頻繁に、最大酸素摂取量(≒持久力の目安)という値が用いられ、最大酸素摂取量の55-65%が高齢者の運動の一つの指標として言われてきました。しかし、最大酸素摂取量の測定には大掛かりな装置が必要であり、一般の方が簡単に測定できるものではありません。そこで、簡潔に最大酸素摂取量の55-65%を推定する方法でカルボーネンの方式というものを紹介します。

計算式=【(220-年齢)-安静時心拍数】×(0.55~0.65)+安静時心拍数

80歳女性、安静時心拍数を65と仮定すると
【(220-80歳)-65(拍数)】×(0.55~0.65)+安静時心拍数=166

上記の計算式で出た心拍数までを目標に運動をしてみてください。
しかし『計算することすら面倒だ!』という方もいらっしゃると思います。そんな方もご安心ください。ボルグスケールというものがあり(名前なんて覚えなくていいですよ)、ご自身の感覚で「ややきついなー」くらいの運動をしてもらえれば、おおよそ最大酸素摂取量の55-65%になると思います。
頻度としては、1回20分程度を食後(気持ち悪くならない範囲で出来るだけ早く)に週3回行う事をお勧めします。運動を始める際も、義務的になっては何の面白味もありませんし、長続きしません。

『半年後に体重を○○kgにする!』『3カ月後の血液検査の値を正常にする!』など目標をたててみてはいかがでしょうか?

デイケアでは理学療法士がその方に合った、運動療法を専門の器具で行うことができます。