柏でデイケアの施設は「原整形外科眼科通所リハビリテーション」

リハビリについて

当院でのリハビリテーションは、理学療法士が1対1で行う個別リハビリを、1回につき1単位20分として行っています。初回利用時については、身体機能や生活状況を評価させていただき、今後のプランを作成していきます。その後、その評価に基づいた運動療法を行っていきます。利用者様それぞれ身体機能の違いがありますので、利用者様に合わせた訓練内容を提供していくことで身体機能を改善させ、ADL動作や屋外活動など活動性の改善・向上を促していきます。

 

リハビリ室の様子

リハビリ室の午前中は、理学療法士が2名体制で、利用者様の活気に満ち溢れています。
私たち介護スタッフは、利用者様のできない所をお手伝いし、自立支援につながる介助を心がけていますが、、利用者様の中には、自分のことは自分でやるというお気持ちが強い方もおられ、
私たちがお手伝いしようとすると、「いーの、いーの、大丈夫。」と断られることもあります。
そんな頑張り屋の利用者様がいらっしゃると、他の利用者さまも「私も頑張らねば」というお気持ちが生まれるのか、リハビリ室全体が活気づいてきます。やる気の相乗効果でしょうか?!
介護スタッフまで、「さぼっていたダイエットや筋トレをやらないと!」という気持ちにさせてくれます。

こんな活気あふれる、通所リハビリにご興味をもたれた方は、どうぞ見学におこし下さい。お待ちしております。

 

リハビリってなんだろう?

imasia_1035954_Mリハビリテーション(rehabilitation)という言葉はよく耳にすることがありますよね?例えば病院等で「リハビリをしましょう、リハビリに行きましょう」等使われる事が多いです。

簡単に言いますと、病気や外傷が原因で心・身の機能と構造の障害と生活上の支障が生じたときに、個人とその人が生活する環境を対象に、多数専門職種(医師、看護師、理学・作業療法士、言語聴覚士等)が連携して問題の解決を支援する総合的アプローチの総体の事を言います。

なんとなく分かりましたか?

もっと砕けて説明しますと、単なる機能回復ではなく、「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしく生きること」が重要で、そのために行われるすべての活動がリハビリテーションという事なのです。当院では利用者様が希望する目標や目的に加えて、心身機能の状態も評価した上でリハビリの内容をプランニングしていきます。例えば「歩けるようになりたい、杖をついて買い物に行けるようになりたい、友達とお茶がしたい」等具体的な目標・目的があるとよりスムーズにリハビリが行えます。また利用者様のモチベーションにもつながります。

当院通所リハビリでは、理学療法や作業療法等のリハビリを行うだけではなく、食事や入浴の介護サービスを提供することや、利用者様が参加するレクリエーション行事を催すなどして、利用者様の心身のリフレッシュも行っています。